2014年07月15日

W杯が終わった・・・

1か月に及ぶサッカーW杯は、ドイツの優勝で幕を閉じた。
日本以外では南米を応援していただけに、ちょっとがっかり。
ただ、『ドイツが20年くらいかけて、自国のサッカーを改革。ジュニア世代からの育成とその方向性を重視。指導者を全国各地に派遣。その努力がついに実を結んだ』というニュースに接するたびに、日本は? と暗澹たる気持ちになる。

まず、わが社のご近所・日本サッカー協会の場当たり主義と責任回避と中長期方針の欠落。
敗北こそ教訓の宝庫。勝っている時に改革するのは相当難しいが、負けた時にこそ改革断行できる。その大きなチャンスを葬り去るつもりなのが、JFA。
ドイツW杯敗北の時、当時の川渕氏が「オシムが・・・、オシムって言っちゃったねぇ」という、だれが書いた脚本か知らないが、小学生も真っ青な臭い芝居をして、報道を「新監督」へと流して責任追及の手を逃れた。8年経って、デジャブかと思わんばかりの同じ光景。

そもそも、代表選手たちに最低限の聞き取りやアンケートを実施したのか?
「マスコミには絶対出さないから、率直な意見を聞かせてほしい」「戦術・選手選考・監督の手腕・合宿所選定を含めた現地の準備・強化試合の在り方・報道対応・直前合宿や練習の在り方・次の世代の育成について・他の国から学ぶべきこと・・・」などなど、いくつかの項目で、代表選手・監督やコーチ陣を筆頭に、Jリーグの監督や全国各地の指導者・各チームの選手などなどから、率直な意見を聞く。
その上で中長期方針を策定しつつ、さらにもっと先を見据えて、世界各国に人を派遣して最低半年〜1年以上滞在し、その国の各世代の育成システムや国内リーグの在り方・代表チームの強化策などを、じっくり研究してくる。それを、日本のシステムに還元して、さらに確固としたものに仕上げていく。議員や首長の、税金を使ったカラ出張・物見遊山とはわけが違うんです!
もしかしたら、私が知らないだけで、聞き取り調査や各国への調査派遣をすでに実施あるいは計画しているかもしれない。いや、そう願いたい。惨敗を受けた結果が、新監督探しだけなんて、信じたくもない。

この際、強調したいのは、マスコミの報道は一切信用するな、ということだ。
政治・経済の世界だけではない、スポーツの世界においても(もちろん芸能も)、いかにマスメディアの報道が信用ならないか、私たちが痛感させられたのが、今回のW杯だった。
政治家にも、企業や商品にも、芸能プロダクションにも、日本サッカー協会にも、提灯記事しか報道できない今のマスコミは、もう死に体だ。
わかっていたはずが、「今度の日本代表は期待できるかも!」と浅はかにも思ってしまった自分自身に腹が立つ。
マスコミが飾り立てて立派に見せかけている「商品」は、まず疑うことから始めましょう。
(すぐ不祥事で没落するような自称改革派の政治家。カリスマ経営者と持ち上げられながら、どうせ明日には不祥事で頭を下げる映像が流れる経営者。情報番組という名のただのコマーシャル。「世界的」な名選手だったはずの、世界では通用しない迷選手・・・)
選手たちもいい迷惑でしょう。実力をはるかに上回る虚像が独り歩きして、「期待外れ」と言われてしまうんですから。選手のご家族のお気持ちは、いかばかりか・・。

オリンピックにしろ、W杯にしろ、選手を罵倒するのではなく、まずマスコミに抗議しましょう。
試合の開始時間さえ、マスコミの都合に合わせて変えてしまう、IOCやFIFA。これら金の亡者らを、この際世界の世論で追放しましょうよ。
歯の浮くような提灯報道ばかりのテレビ局には、その都度抗議の電話やメールを! ついでに、本番の報道番組でのアイドルやお笑いタレント登用はもうたくさん! 邪魔なだけ。そういう意見が多いのだから、これらのおふざけ番組は、視聴率0%を目指しましょう。そうなれば、テレビの報道も変わります!
サッカーを愛する気持ちで、もちろん出来の悪い試合や覇気のない選手には思い切りブーイングを。愛すればこそ、厳しい態度も示さなければ、強くならない。ブーイングに耐えられない選手が、どうしてW杯本番で力を発揮できるでしょう。温室はもうごめん。内弁慶の代表は、不要です。

代表の強化試合が、スポンサーのご意向で「勝って盛り上げるような、弱い相手を探している」、という話がありますが、これが本当ならえらいことです。JFAは即刻解散したほうがいい。

JFAに責任を取らせるのも、このままうやむやにしてしまうのも、私たち国民の責任。次から次にあらわれる「改革」なるまがいものにすぐに飛びつく悪癖におさらばして、腰を据えた本当の改革(すぐには結果なんて出ないもの)を、長い目で時に厳しく温かく応援していきましょう!
posted by isseisha at 12:10| 日記