2016年02月16日

ブログをまた書き始めました。

ブログをまた書き始めました。またよろしくお付き合いください。
フェイスブックもあるので、このブログでは主に「ぼやき」を書きたいと思います。大好きな人生幸朗師匠のようなぼやきを目指します!
さて、出版社ですから、『言葉』にこだわっていきたいですね。やはり久しぶりのブログですからまず、次の言葉を。

「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません」(2013年9月7日、IOC第125回総会)
「(汚染水について)福島近海での放射性物質の影響は、発電所の港湾内の0.3平方qにブロックされています。このため、全体としては状況はコントロールされていると考えています」(2013年10月16日、国会での民主党海江田代表への答弁)

 一国の首相のこの言葉をそのまま信じている方は、果たしているだろうか?
私の住む東京都葛飾区の水元公園で、21,700〜23,300ベクレルの放射能が検出された。これは、日本共産党東京都議会議員団が2012年2月21日発表したものだ。記者会見までしていたが、政府も東電も何ら抗議のアクションを起こしていない。もちろん訴えてもいない。つまり、事実だと認めているのだ。こんな途方もない線量でも人体にも自然にも「いかなる悪影響」も及ぼさないらしい。それが正しいとするなら、フクシマでの防護服は一体何の意味があるのだろう? 病院のレントゲン室での放射線管理など何の意味もない事なのか? それならそれで、法律を改正して『放射線は管理しなくてよい。いかなる悪影響も及ぼさない』と世界に宣言したらどうだろう? 出来るはずもない。

一方、海江田代表への安倍首相の国会答弁=「(汚染水は)発電所の港湾内の0.3平方qにブロックされています」が正しいとしよう。では聞くが、福島第一原発前の海は外海と全く繋がっていない池なのか? フクイチ下を通る汚染された地下水があれほど問題になっていたが、地下水は全て原発前の0.3平方qに流れ込むことになっているのか? そこから外れた海に流れているものもあると考える方が自然ではないのか? 全部0.3平方qに流れ込んでいると仮定したとして、毎日毎日膨大に流れ込んでいる地下水は、海に注がないとすると、一体どこに行くのだ? 0.3平方qの下に、地中深くマントルにも通じるような巨大な穴があって、そこに流れ込んでいるのか? それならそうでなぜそのように教えてくれないのだ?

国を代表する首相が、国際舞台でも、国権の最高機関である国会でも、平然とウソをついて恥じない。いや、一番問題なのは、こんなウソ・デタラメを放置している私たち国民なのだ。テレビや新聞の報道など、全くあてにはあるまい。連日連夜首相を囲んで高級寿司を食い歩いているメディアの連中など、端からジャーナリストではない。ただ単に政権の提灯持ちだ。NHK・日テレ読売・フジ産経だけではない、日経・朝日・毎日新聞、時事通信も。「評論」家というけったいな職業の連中も。
寿司友だちが、安倍政権を批判などするものか。恥じることさえない連中が、まっとうな感覚など持っているはずもない。
テレビや新聞で、私たちの目はどんどん曇らされる。問題を問題と思わず、見当違いの『敵』への攻撃に熱中する。だからこそ、今回紹介した安倍首相の「言葉」にたえず立ち返りたいものだ。そうしないと、漂流している事さえ気づかず、目が覚めたらあの世かもしれない。大人の自分はそれで良いと考えたとして、何の責任もない子どもたちを道連れにするわけにはいかない。
posted by isseisha at 18:15| 日記