2014年02月14日

あわやエスカレーターで将棋倒しに〜

ある日のことでございます。
JR御茶ノ水駅から、千代田線「新御茶ノ水駅」に向かう、長い長い長〜い下りのエスカレーターに乗っておりました。
私の前(すぐ前ではなく、3段ほど下)には若い女性。その前には、なんだかとても大きな荷物を自分の前において乗っている初老の男性。
その男性が千代田線の改札から入って、エスカレーターに乗りこむのを目撃したのですが、その荷物は、どうも大きな楽器でもなく、スノーボードでもない、黒い袋に入って、しかもキャスター付きの用具に乗っけて運んでいるんです。
「えらい、大きな荷物やなあ。持ち込める大きさなんか?」
と、ちょっと怪しんではみたものの、改札を通ってるわけやから、OKなんでしょう。

というわけで、長い長いエスカレーターに乗って、下っていたわけです。
下のほうの人が次々にエスカレータを降りて、ホームへと急ぐ姿を見ると、こちらもなんだか気が焦ってきます。
「電車が来るんかな?」
私の気が早くも乗り込む電車のほうに向いたその時! 何かにぶつかりました。
「えっ?」
と思うと、私の前に立って乗っていた女性にぶつかったのです。
「なんで?」と思う間もなく、私の後ろの人が今度私にぶつかってきました。
「キャ〜」
という女性の悲鳴。
こっちも大慌てですがな、前も後ろも人に挟まれて身動きできんのですから。
「これは、俗に言うところの将棋倒しになるんか〜!」
と思った瞬間、前の女性が動き、私もあわててエスカレーターを降り、後ろの人は右側に動いて私を避けて、無事その後ろの人も続々とエスカレーターを降りることができました。

前にいた女性と、ちょっと目を合わせたら、「怖かったですね」という涙目でこちらを見ています。
てっきり前の子が何かトラぶったのかと思ったら、どうも違う。
そこで、ぴんと来ました。

私の2人前にいた、例の初老の大荷物男。これが元凶だったのだと。
ところが、その男。詫びることもなく、頭を下げるでもなく、平気な顔をして、いそいそとまた荷物を押して歩いていきます。
「あんたのせいで、みんなえらいことに巻き込まれるとこやったんやでぇ。『ごめんなさい』くらい言えへんのかいな」
と、憤然としましたが、後を追っかけて文句を言うほど怒っているわけでもなく、「まあ、何事もなかったからええか」と自分を妙に納得させながら、気持ちを切り替える、しがない中年男。それが、その日のヨネヤンだった。

まあ、それにしても、ええ年して、なんともなってない、初老の人であったことよ。
posted by isseisha at 00:00| 日記

2014年02月13日

高校生に授業?

私ことヨネヤンが、なんと! 高校の教壇に立ちました〜!

千葉県のある高校の2年生。保育を志しているようです。
「高校生相手に、僕の関西ギャグが通用するんかいなぁ〜」
そんな不安があったかどうかも定かではない。高校の玄関に入ると、まあ、学校っちゅうところは、昔も今も、全国どこでも同じようなもんですねえ(私立はいざ知らず)。けなしているんとちゃうんです。全く初めての高校なのに、妙に懐かしい。だから、ホーム感があって、落ち着きます。

ほとんど女子という、ちょっとやりにくい雰囲気の中で、しかし何かを変えるわけでもなく、いつも通りのパフォーマンスに、いつもどおりの関西弁。

先生方の感想によると、「いつもは反応が薄いというか、そんな感じなんですけど、今日はだいぶ盛り上がって喜んでいました。」とのこと。それはよかった。ほっと一安心。

私自身、高校時代というと家庭の問題やら、進学への不安やら、恋の悩みやらで、さまよっていた頃。人生経験も圧倒的に少なく、でも将来につながるかもしれない進路を自分だけで決断しなければならないプレッシャー。経験をいろいろ積んだ後では、いろいろな選択肢や様々な道が見えます。
こっちがアカンかったら、こっちにしよ。という余裕も生まれる。
でも、高校時代はそんな道は見えていなかった。

そういうところは、昔だって今だってそうそう変わっていないのではないかと思う。

この生徒たちの将来に幸多かれと願い、何かほんの少しでも役立つことができたのならこれほどうれしいことはない。心からそう思います。
posted by isseisha at 00:00| 日記

2017年05月25日

ボランティアさんたちの講座へ

渋谷区におられるボランティアさんたちの講座に呼ばれました。
なんと大胆なことでしょう。そんな大役を引き受けるなんて・・・!

でも、持ち前の図々しさで堂々と乗り込み・・・・、と行きたいところですが、まずお掃除のおばちゃんに怪しまれました。
なんせ、マスクをしています(インフルエンザなどの予防)。開館時間前です。明らかに、子どもではない、みるからに怪しげなおっさん。そら、怪しみますわね。いろいろけったいな事件も起こってますし。
閉ざされた自動ドアの向こうで、おばちゃんが叫びます。
「開館は10時からよ」
「すみません、呼ばれてきたんですけど」
「誰から?」
「●●さんです」
「ああ、そう。裏に回って〜!」
「裏って、どっち?」
という、お決まりのやり取りの後、無事おばちゃんに納得していただき、開館の中に入ることができました。

本当は、「どうぞ、どうぞ。寒いから、中に入って。開館時間前やけど、いいよいいよ」と言いたい方もたくさんおられると思います。でも、いきなり刃物で通行人を刺すような事件を目にすると、どうしても警戒するし(警戒は絶対必要ですが)、何かあった時の責任問題を考えてしまいますわねぇ。
なんか、さびしい時代です。
子どもに声をかけるのもちょっと躊躇してしまうし。ほんまは、「こんな時間に、どないしたん?」と日中や夜間に公園におる子に声をかけたり、とぼとぼ歩いてる子がおったら「どないしたん?」と一声かけてあげたい。でも、連れ去るようなど阿呆の大人もおるしね。「気安く声をかけてくる大人には、気をつけろ」とおしえなカンような時代は、その大人自身が何とか変えていかんとね。それ、大人の責任ですわ。
posted by isseisha at 04:27| 日記